08 Mar

マスクに水が入る原因と対処法。

こんにちは、ちあきです。

 

今回は、多くのダイバーやシュノーケラーが一度は体験したことがあるトラブルで、

『何が原因かわからないが毎回マスクの中に水が入ってくる。』そんな経験はありませんか??

今日はそんなマスクのお悩みの改善策をご紹介しちゃいます!!

 

なぜマスクの中に水が入ってくるのか?

 

diving equipment - mask

 

初心者の方や、まだ水に慣れないゲストの方からよく聞かれるこの質問ですが、

水中世界を楽しむ上でとても大事なマスク、このマスクについての問題やストレスや不安は、いち早く解消したいですよね。

 

ですが、皆さんが行くのは水中世界・・・100%マスクに水が入らないという事はありません。

でも、極力マスクに水が入らないようにする事は出来ます!!

 

では、まず水の入ってくる原因は何なのか。

 

  • 鼻呼吸のし過ぎで、終始マスクが顔から離れている。
  • 笑いジワから入る。または顔のシワ。
  • 髪の毛がマスクに入っていて、髪を伝って入ってくる。男性は、髭を伸ばしていると入ってきます。
  • マスクストラップが緩い、または締め過ぎ。
  • マスクの裾が折れている、または破損している。
  • 日焼け止めや、化粧でマスクが滑って顔に密着しない。
  • マスクのデザインが顔にあっていない。

 

などなど・・・

 

diving and snorkeling

 

では、この中でも特に多い原因について解説と対処法を紹介します!

 

  • 鼻呼吸のし過ぎで、終始マスクが顔から離れている。

 

これが最も多いと言っても過言ではないくらいマスクに水が入る原因として鼻呼吸のし過ぎです。

ダイビングでの呼吸は、口で吸って口で吐く「口呼吸」が基本ですが、普段慣れ親しんだ鼻呼吸のクセで、鼻から息を出してし、そしてマスクに水が入りその水を鼻から吸ってしまう。

負のループです・・・

 

鼻息が頻繁に出ると、マスクの中に空気がたまって、顔からマスク本体離れ持ち上がるように上側にズレていってしまいます。すると、マスクの裾の下の端が鼻にかかって隙間が出来やすくなり、そこから水が入ってしまうのです。

 

「マスククリアでも鼻息出すんだし、鼻息が出ても水は入らないんじゃない?」と思われる人もいるかもしれませんが、マスククリアはオデコの辺りを押さえるため、マスクが上側にズレてしまうことはまずありません。逆にマスクが上にズレている状態では、いくらマスククリアをしても、少量の水が必ず残ってしまいます。

 

また、自分が鼻息を出していることに気付いておらず、そのためなぜマスクに水が入るかも分かっていないという人が意外に多いです。マスクへの水の浸入に悩んでいる人は、まず自分の呼吸をもう一度振り返ってみましょう。

 

鼻息を止めて完全に口呼吸をするには、当たり前ですが強く意識することが大事です。

意識しても改善できない場合は、鼻をつまんで呼吸をする練習がおすすめです。口でしか呼吸が出来ない状況を作れば、次第に口呼吸の感覚がつかめるはずです!!

 

対処法は、口呼吸を意識!!最初は、鼻をつまんで少しずつ練習あるのみです。

 

 

  • マスクストラップが緩い、または締め過ぎ。

 

マスクストラップ(ゴムのバンド)のサイズ調整が緩すぎると、顔の向きを変えたり、自分が吐いた泡があたって、ちょっと水が入ってしまいます。

 

また、意外に多いのがストラップの締め過ぎによるケースです。初心者の方は、不安もあって必要以上にストラップを締めてしまうのですが、実はマスクがキツ過ぎても水が入りやすいのです。

なぜかと言うと、本来マスクは、シリコンゴムで出来た裾がやさしく顔にフィットすることで、水の浸入を防いでくれます。しかしストラップを締め過ぎると、マスクの裾の顔への当たり方にかたよりが出来、ちょっとした表情の変化でマスクの中に水が入ってしいます。

 

マスクストラップの緩いキツイには、感じ方に個人差がありますが、初心者の方に限って言えば、キツ過ぎる場合が多いように感じます。マスクに水が入るのに、ストラップをゆるめるという発想はなかなか勇気が要ると思いますが、一度はやってみましょう。

 

対処法は、マスクは思ったよりゆるめでも大丈夫です!!

色々な締め具合を試してベストサイズを見つけて下さい♪

 

 

 

  • 日焼け止めや、化粧でマスクが滑って顔に密着しない。

 

女性のゲストに多いこの問題。

日焼け止めや、ファンデーションを塗ってマスクを使うとマスクが滑ってしまい、顔に密着せず鼻呼吸の時と同じようにマスクが上にズレてしまい、水がマスクに入りやすくなります。

 

ダブルパンチで、鼻呼吸と日焼け止めやファンデーションのコラボとなったら、終始マスククリアをしなくてはいけなくなります。

 

対処法は、日焼け止めや、お化粧の大事さは痛いほどわかりますが、水中でのストレスや不安が軽減させるのであれば、少し控え目か使わないのがお勧めです!

 

 

  • マスクの裾が折れている、または破損している。
  • マスクのデザインが顔にあっていない。

 

一概に、マスクに水が入ってしまうのはマスクを使う人の原因ではないのです。

 

マスクの裾が、切れていたり、穴が空いていたりするともちろん水中では、水が入ってきます。レンタルマスクであれば、ガイドやスタッフに交換してもらったり、自分のであれば定期的に点検をしましょう。

 

または、ブランドによって顔に合う合わないがあります。海外ブランドのものは、鼻のポケットが深く、シリコンがかたいことがよくあります。靴や服を買うのと同じように、マスクを買うときには必ず顔につけてフィット感をチェックしましょう。

 

対処法は、必ず使う前にマスクをチェックしましょう!買うときには、顔に合わせてフィット感をチェック!!

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