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マンボウ

20 Feb マンボウとダイビングする前に考慮すべき6つのポイント

マンボウ(Mola Mola)は、優雅で神秘的な生き物の一つで、マンボウは世界中のいくつかの地域で見られますが、インドネシアではバリ本島の東側に位置するヌサペニダの深海に生息し、よく彼らと遭遇することがあります。 ただ、通年マンボウと遭遇するのは難しいのですが、7月から10月のころには、彼らはと遭遇する確率が増えてきて、そのタイミングは、彼らが小さなクリーナーフィッシュたちに体を掃除してもらっている最中に、多く目撃されています。 そこで、マンボウとダイビングする前に考慮すべき6つのポイントご紹介していきましょう。 1. マンボウについて学ぶ スムーズで充実したダイビング体験のためには、リサーチと準備が必要です。マンボウについてできるだけ多く調べてください。知識を深めることで、彼らの魅力をより一層理解できるでしょう。また、やって良いことと悪いこと、何を期待すべきかの概要も把握できます。 2. 信頼できるダイビングサービスを選ぶ ダイビングショップのウェブサイトを訪れる際、問い合わせをする前に、ウェブサイトの構成やプロフェッショナルなコンテンツを確認してください。安全性とエコツーリズムを重視するダイブセンターは、細部に注意を払う傾向があり、情報提供の記事を頻繁に発信しています。 3. ダイビング装備を準備し、複数回のダイブを計画する マンボウシーズン中は冷たい水温(約18℃)やサーモクラインが体験できます。そのため、厚手のウェットスーツを着用する人が多いです。 ブルーシーズン・バリのレンタル器材でも、冷たい海域でのダイビングに備えて、通常の3ミリのスーツに追加して、ショーティーなどを重ね着していただくような対応をしています。 ダイブコンピューターも用意してください。マンボウが表層にいない場合、より深いダイビングを計画する必要があるかもしれません。また、複数日にわたって複数回のダイブを計画することで、マンボウに出会う可能性を高めることができます。 ブルーシーズン・バリの無料レンタル器材には、ダイブコンピューターは含まれていません。よって、もしお持ちでない方は、レンタルが可能です。またGARMINなどのダイブコンピューターの販売も行っています。 とにかく覚えておいてください。「マンボウが私たちを待ってくれてるのではなく、私たちがマンボウを待つ」という考え方です。見つからない日もありますが、これは私たちがマンボウのゲストであることを常に意識する必要があります。 4. 少人数グループでダイブする ヌサペニダの海域は、潮の流れが速い事が多く、横の流れだけに限らず、ダウンカレントやアップカレントがはいることもあるため、1人のガイドに多くのゲストをコントロールすることは極めて難しいです。よって少人数グループでのダイビングを推奨します。 ブルーシーズン・バリでは、1グループを4名までのゲストで対応しています。 5. マンボウへの正しいアプローチ方法 マンボウには、視野内である正面か側面からのみ接近してください。後ろ、上、特に下からの接近は絶対に避けてください。あなたの吐いた泡がクリーナーフィッシュやマンボウを驚かせ、マンボウのリラックスしているクリーニングの時間を邪魔しないためでもあります。 また水中で大きな音を立てる機器の使用も禁止されています。 泳いでいる最中のマンボウには、10メートルの距離を保ちましょう。このときマンボウは周囲を最も意識しています。もちろん餌を与えることも厳禁です。健康に悪影響を及ぼす可能性があるほか、掃除プロセスを妨害する恐れがあります。 6. 適切な距離を保つ マンボウがクリーニングステーションにいる場合、彼らを驚かせないように近づいてください。その為にも、あなたがマンボウを見て興奮している感情を鎮める必要があります。 写真撮影の際、フラッシュは使用しないでください。また、マンボウに触れることは禁止されています。マンボウの皮膚には保護粘液があり、これが異物や寄生虫からの感染を防いでいます。触れることでこの粘膜が損傷し、感染のリスクが高まる可能性があります。 まとめ 思い当たる6つの考慮すべき点をお伝えしてきましたが、おそらく更にいくつかの考慮すべき点はあるとおもいますが、兎に角、マンボウに遭遇する人たちが、安全で楽しんで貰うため、そして今後もずっとマンボウと遭遇できるように、皆がルールを守って楽しむようお互い心がけていきましょう。

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マンボウ

10 Feb バリ島のマンボウのシーズンはいつですか?

毎年、何千人ものダイバーが「マンボウ」としても知られる有名な海洋魚を一目見ようとバリ島に集まります。 マンボウを見たい場合、バリ島を訪れるのに最適な時期はいつですかとよく尋ねられます。 マンボウは冷たい水が好きで、バリ島には一年中いますが、通常はヌサペニダ周辺の深くて冷たい海に生息しています。条件が整うと、マンボウは「浅瀬」(私たちにとってはまだ深いですが、通常は18mから40mで見られます)まで上がってきて、皮膚についた寄生虫を、クリーニングする魚に皮膚についた寄生虫を食べてもらい、その後深海に戻ります。 バリ島の水温は通常、6 月中旬から 7 月上旬にかけてから 10 月中旬から 11 月上旬にかけて下がります。 したがって、マンボウを見るにはこの時期が最適です。 8月と 9 月は最も頻繁に目撃され、高確率で見る事ができます。 マンボウはとてもおとなしいので、ダイバーが水中で比較的「静かに」していれば、彼らをじっくり見ることができます。なので、大きなカメラに大きなストロボを付けて、マンボウへ突進したりしないよう、マナーを守って彼らを観察できるよう、他のダイバーと一緒に共有するようにしましょう。 ブルーシーズン・バリでは、7月中旬から10月中旬ぐらいまでは、ほぼ毎日ヌサ ペニダへのツアーを催行しています。ただ注意していただきたいのは、認定要件です。ヌサ ペニダは強い潮流があるため、ダイバーには最低でもアドバンス オープン ウォーター認定と 30 回以上のダイビング ログ記録が必要です。これは、お客様の安全と 1 日の楽しみのためです。 これらの認定要件を満たしていない場合は、PADI アドバンス オープン ウォーター コースを予約し、PADI インストラクターと一緒にヌサペニダでダイビングして指導を受けることができます。 ブルーシーズン バリでバリ島の水中世界を体験してみませんか。 バリ島で最高品質のスキューバ ダイビング、​​PADI ダイビング コース、シュノーケリング ツアー、バリ島全域でのプロのダイビング インターンシップもご利用いただけます。 ...

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sunfish diving

18 Oct バリ島のマンボウに関する面白い事実

インドネシアでは、「Mola Mola (モラモラ)」としても知られるマンボウは、 おそらく地球上で最も誤解されている生き物でしょう。 彼らは世界で最も奇妙に見える海洋生物の一部であるという評判があり、 「地球上で最も役に立たない生き物」とさえ呼ばれているらしく、 しかし実際には、マンボウは世界の人々が思っているよりもはるかに有能で 印象的な魚なのです。 日本では、コミカルなイラストで、愛らしいイメージがあるマンボウなのですが。 この魅力的な生き物に関するいくつかの事実を以下にご紹介していきますね。 MOLA MOLAは、石臼にちなんで名付けられている⁈ 灰色がかった丸い体とごつごつした質感のため、マンボウはラテン語で 「石臼」を意味する言葉にちなんでその名前が付けられました。 日本語では「マンボウ」ですが、理由は分かってないようです。 しかし名前 の語源にはいくつかの説があるらしく、 「マ ン」は丸い、「ボウ」は魚を意味していて、 丸い魚という語源のが有力のようですよ。   マンボウは日光浴が大好き⁈ 彼らは深海で狩りをした後、水面に上がって半日ほど日光浴をして体を温めます。 私たちがダイビングの水面休息中に、水面で「バシャン」と音が鳴るので覗いてみると、 なんとマンボウだったっということは、頻繁にあります。 日光浴をしに来ていたのでしょうか⁈   マンボウは車と同じくらい重い⁈ 体長は最大 3 メートル (10 フィート)、体重は最大 1 トン (2200 ポンド) にまで成長します。 これまでに記録された最大のマンボウの重さは約2.25トン(5000ポンド)で、 平均的なトラックよりも重い。彼らは最大の硬骨魚と考えられています。 ...

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how to overcome diving fear

10 Oct バリ島のダイビングスポットに関する事実

バリ島のダイビングスポットについては、初めてで戸惑う方も多いと思います。 ダイビングの本数が1日に2ダイブや3ダイブしかしないのに、 どうしてツアーの所要時間にこれほど時間が かかるのはなぜでしょうか? それはバリ島のダイビングスポットは、意外に距離からなのです。 バリ島の面積5,532平方kmで、東京都のおよそ2.5倍の広さもあり、 空港やホテル、ショッピングモールや有名レストラン、そして ダイビングショップなどの多くは、バリ島南部の デンパサールとバドゥンに集中しており、ダイビングスポットは 主に島の東部と離島のヌサペニダとヌサレンボンガンにあります。 そのため、皆さんと一緒にダイビングショップから各ダイビングポイントへ出発し、 そしてダイビング終了後に、南部へ戻って来るには、結構な所要時間が 必要になってきます。 ブルーシーズン・バリは南部リゾートのサヌールに所在します。 朝のお迎えの時間は、当然、他の南部リゾートエリアよりも 遅く、そしてホテルへ戻れるのも、早いです。 とはいえ、ダイビング後のアフターダイブも様々なプランがあるでしょうから、 皆さんもバリ島への観光の計画を立てる際は、バリ島のマップを片手に、 どのホテルへ宿泊し、どこへ観光し、そしてどこにダイビングへ行くのかを 考えられると良いと思います。 しかし距離的な事は、地図を見るだけではなかなか分からないでしょう。 日本の様に高速道路が多くある島ではありません。 またコロナ後は、渋滞も激しくなってきました。 そんな時は、お気軽に私たちへお尋ねくださいませ。 皆様のご要望に近い形でのダイビングプランを ご提案させて頂きます。 ご遠慮なく、ブルーシーズン・バリのスタッフへお問合せ下さい。

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05 Jan バリ島で見る事ができる代表的な海の生き物

バリでのダイビングは、信じられないほど多様な海洋生物が生息しています。 バリでダイビングをするたびに、多数の大小様々な魚やその他の海の生き物を目にする事ができます。 しかしその中でも、バリでのダイビング中に高い確率で見る事ができる海の生き物が5つをご紹介いたします。 1. マンボウ インドネシアではマンボウのことを「MOLA MOLA」と呼びます。 ヌサぺニダ、レンボンガンの島の周りで、8月9月頃に遭遇する機会が多くなり、 この時期は、世界中からマンボウを見るためにダイバーがバリ島へ集まります。 水温が低くならないと遭遇格率が下がり、平均して23度以下ぐらいと寒いので、 防寒対策は必要でしょう。 マンボウは世界で最も重い硬骨魚であり、車のサイズまで成長することができ、 バリ島で見る事のできるマンボウも大きなサイズが多いので、 きっと巨大マンボウと遭遇できるでしょう。 2. マンタ 巨大な海の天使であるマンタは、スペイン語で「毛布」を意味するようです。 ヌサぺニダのマンタポイントにて確立高く遭遇することが可能で、通年を通して 遭遇できますが、ただしマンタポイントは海況の影響を受けやすいポイントなため、 ヌサぺニダへの出航は可能でも、マンタポイントへいけるかどうかは、当日の 海況次第となります。 時には、ブラックマンタにも遭遇でき、水深が浅い場所のクリーニングステーションに 集まる事が多いので、ダイビングだけではなく、シュノケーラーにもマンタとの 遭遇を楽しんで頂けます。 3. リーフシャーク 「シャーク」「サメ」と聞くと、多くの方が映画の「ジョーズ」を思い出し、 海で遭遇したらどうしよう!って思う方も多いかと思います。 しかしダイビング中に見る事が多いリーフシャークは、体長約 1.5 メートル程の 美しい生き物です。 そして人にまったく無害です。 サメの仲間は400種いるようですが、そのほとんどがダイバーや、 シュノーケラーを襲ったりはしなので、ご安心ください。 4. ウミガメ ウミガメは2科6種が世界の海に生息しているそうですが、バリ島で遭遇する最も多い種類は 「アオウミガメ」になります。海藻などの草食性が強いらしく、穏やかで比較的人懐こい 性格をしているので、ダイバーが静かに近づいてもすぐに逃げたりしない子も多くいます。 ...

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USATリバティシップレック

25 Nov USATリバティ・レック・ダイブ – 行くべき5つの理由

トランベンにあるUSATリバティレックは世界中では有名な沈船で、世界でナンバー2のレックダイビングにランクされています。 レックダイビングは多くのダイバーに人気があり、レック ダイビングの入門として最適です。 暖かい海、優れた視界、沈船がビーチに近いことは、ダイビングに最適な条件です。 USAT リバティレックダイブには、経験豊富なダイバーであれば可能なスイムスルーがあります。もし初心者のダイバーであっても、豊富な海洋生物の住処であるため、この船沈船を楽しむことができます。 運が良ければ、ウミガメやカンムリブダイなどの大型の生物にも出会えるかもしれません! 沈船はかつてアメリカの貨物船でした。 「USAT」は、United States Army Transport の略で、1918 年にニュージャージー州で建造されました。この船は、第一次世界大戦から使用されており、第二次世界大戦中の 1942 年に日本の潜水艦によって魚雷攻撃を受けるまで使用されていました。攻撃後、船はトランベンの海岸に打ち上げられました。そして沈船はアメリカ人によって剥ぎ取られ、後に地元の人々によって略奪された後、浜辺に放置されました。しかし、1963 年の火山噴火により、船は浜辺から海へと押し出されました。 1. 世界のトップ 10 ベスト ダイブ サイト 前述のしたように、USAT リバティ ダイビング サイトは、世界で 2 番目にダイビングに適した沈船としてランク付けされています。 USAT リバティレック ダイビングが、バリにある多くのダイビング センターによって、バリでの最高のダイビング サイトの 1 つと見なされているのも不思議ではありません。 2. あらゆるレベルのダイバーにとってエキサイティングなダイブサイト 初心者でも経験豊富なスキューバ ダイバーでも構いません。 ...

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15 Jul バリ島でのダイビング!環境にやさしいダイビングで注意したい点!

バリ島でのはじめてのダイビング。 海外でのダイビングなのでいろいろ不安なことも多いはず。 バリ島だからといて特別に禁止されている事はないが、世界中からダイバーが集まる島なので、日本では注意されなかったことでも、バリ島では注意されることってあると思うので、ご紹介していきます。 エコダイブにチャレンジ! 中性浮力は必須!  神々の住む島バリ島でのダイビング!   1.エコダイブにチャンレジ! エコダイブってご存知ですか?自然保護への配慮を行い、水中に与えるダメージを最小限にするダイビングなのですが、日本のダイバーさんは、ダイビンググローブを装着してダイビングされる方って多いですよね。 よって日本のダイビングサービスでもレンタルしてくれるショップさん、結構あると思います。 しかし、バリ島ではありません。 どうしてダイビンググローブって必要ですか?寒いから?手を怪我するのが怖いから? 理由はさまざまだと思います。 しかしバリ島で寒さを理由に装着する必要はありませんよね。 環境問題にうるさい欧米人ダイバーさんは、グローブを着用してサンゴや岩、時には海洋生物を気にせず触る日本人ダイバーさんを白い目で見ていますよ。   2.中性浮力は必須! ダイビングといえば中性浮力。 Cカード取得の時から担当インストラクターさんから何度も耳にしてきたかと。 バリ島に限らずどこの海でも中性浮力は必須ですが、バリ島のポイントには、一面のサンゴ礁といったポイントも多いので、もし中性浮力がちゃんと取れないと、あなたがダイビングすることにより、多くの環境破壊となってしまいます。 そんなこと誰だってしなくないですよね。 砂地だからといって安易に着低するのも考え物です。 砂の中にいた水中生物の上に着低って事もあるかもです。 ダイビングは無重力を体感するリラクゼーションです。がんばって中性浮力を取って、サンゴ礁の上の浮遊を楽しんでみましょう!   3.神々の住む島バリ島でのダイビング! バリ島は神々の住む島とも言われ、バリ島各地にバリ・ヒンドゥーの寺院が点在しており、多くの人々もバリ・ヒンドゥーを信仰しています。 暦も特別な暦があり、各宗教行事はその暦を元に日程が決まります。 毎年3月から4月頃にあるバリ島の新年ニュピは有名なのですが、実は海のニュピもありまして、ニュピ・ラウットと呼ばれています。 毎年9月から10月頃にあり、この日はクルンクン県のペニダ、レンボンガン、チユニンガン島周辺では、海での活動がすべて禁止されているので、この日はこの3島周辺でのダイビングは、お休みとなります。 いかがでしたでしょうか? バリ島でのダイビングで注意したい点をご紹介してきましたが、海を愛するダイバーなので、もっと海にやさしくなって、神々の住むバリ島の海を楽しんで頂けるとうれしいです。 ブルーシーズン・バリでは、皆様のお越しをお待ちしております。

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Bali Diving

03 Jun サプライズ・ダイビング! ヌサ・レンボンガンのレアなサイティング

  ヌサ・レンボンガン3つのダイビングサイト ヌサ・レンボンガンのダイビングサイトといえば、北にある3つのダイビングスポット、ブルーコーナー(Blue Corner)、マングローブベイ(Mangrove Bay)、レンボンガンベイ(Lembongan Bay)は、最も人気があるもサイトです。   ブルーコーナー(Blue Corner) ブルーコーナーは、バリ島で最も人気のあるドリフトダイビングサイトの1つとなります。 やや強い流れに乗って自然に泳ぎながら海底まで潜降し、「コーナー」と名付けられたダイビングポイントまで行けます。 このコーナーは、25メート付近までいったところに、地形がコーナーの様に張り出し、そこにナポレオンベラ、遠洋マグロ、ワシエイ、巨大なシマアジ、季節によって現れるマンボウ(モラモラとも呼ばれます)など一般的な動水中生物からレアなものまでを目撃できる最高のダイビングサイトです。   2.マングローブベイ(Mangrove Bay) マングローブベイとは、白砂の浅瀬に広がる広大なマングローブ生態系にちなんで、この名前が名付けられました。 より深い所では、ベイエリアの数十メートル外側に、美しいサンゴが広がり、水中写真家の夢をかなえることができます。 より深い場所での水温は、21度まで下がる事も多々ありますが、あまり期待を裏切らないポイントです。バラクーダ、トリガーフィッシュ、ウツボや鯛など、このサイトの魅力的な発見の一部です。   レンボンガンベイ(Lembongan Bay) レンボンガンベイは、初心者や穏やかな水中環境を望んでいる人に対しては最適なサイトです。ここには流れがほとんどないので、中性浮力のコントロールは簡単です。 サイトの名前が島の名前が含まれていますが、実際にはもっと広いエリアです。 もし友人と共にプライベートダイビングをご希望であれば、周りに静かなダイビングスポットがいくつもあります。 一部のダイビングサイトは、最大深度わずか10メートル程です。そのため、より質が良い透明度で白い砂浜にある健康的なサンゴ礁を鑑賞できます。 エキゾチックなウミウシ、フグ、エイなど、さまざまな動物に現れるので、ぜひ水中カメラを忘れずにお持ちください。   珍しい目撃:ヌサ・レンボンガンにサメか? 2019年10月にヌサ・レンボンガンとヌサペニダの間にある浅い水域にホオジロザメが発見されたという報道を聞いたことがあるかもしれませんが、ホオジロザメは冷たい水を好むため(摂氏3度までも平気)、熱帯ではかなり珍しい光景でした。 なぜ熱帯地方にあるバリ島水域のダイビングレベルの深さで、ホオジロザメが存在していたのか。それは水の温度異常によって引き起こされたのです。インドネシア群島を貫いている海流が、南部から冷たい海水を運んできて、ポリネシア諸島の東部に去って行くことによってです。   ヌサ・レンボンガンでのダイビングは安全ですか? 上記でもお伝えしましたが、2019年10月に珍しいサメが発見されました。その珍しいサメ、ホオジロザメが、再びバリ島水域に戻ってくるわけではありません。 ヌサ・レンボンガンは彼らにとって自然な成長環境ではありません。 彼らのお気に入りの食べ物は、寒い気候でよく見られるアザラシとなるので、もしかしたら、彼らはただ熱帯地域のあるバリ島を水域を通過しただけかもしれません。 万が一彼らが戻ってきた場合になったとしても、パニックに陥る理由はありません。 一般的にはこれらの生物は人間に攻撃しません。安全な距離を保っていれば大丈夫です。そして常にダイビングリーダーのシグナルに従うことは重要です。   サメを見たいと思うなら… パダン・バイ沖の島々など、バリ島のいくつかの場所にあり、それぞれの「サメの洞窟」でサメを見つけることができます。 ...

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black manta

08 Nov ブラックマンタ

こんにちは!よしです。 バリでは通年マンタが観察でき、ダイビングはもちろんシュノーケリングでも楽しむことができます! マンタと呼ばれる所以は、大きくて背中が黒い胸ビレをマントに見立て、ラテン語(スペイン語)のマントが転じてマンタとなったそうです。 マンタは横長で、その幅は5~6m以上、体重は大きなものでは3トンにもなります。 食事は主に動物性のプランクトンを食べます。特にプランクトンがたくさんある場合は大きな体をくるくる回し(バック転)てダイナミックに捕食します。 通常マンタのお腹は白く、その中に黒い斑紋が所々入っており、その斑紋の入り方で個体を識別できます。その中でも、まれに観察されるお腹全体が黒い個体をブラックマンタと呼んでいます。 ブラックマンタ(Black Manta) バリのマンタポイントでは通常多い時で10枚以上のマンタが観察できますが、運が良いとブラックマンタが1枚混ざっていることがあります!マンタの大好きな動物性プランクトンが豊富だと、透明度が今一つなこともありますが、もしマンタを見ることができたらブラックマンタも探してみて下さい!ブラックマンタが見れなくても、それぞれのお腹の斑紋のパターンを観察して、回遊しているマンタにそれぞれ名前を付けて識別しても面白いですよ。 壮大で、優雅に泳ぐバリのマンタを是非見に来て下さいね。

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Jukung

18 Oct ジュクンとジュプン

こんにちは!よしです。今日はバリ島ならではのものを2つご紹介します。 まずはジュクン。ジュクンとはカヌーのような船体の両脇にイカダを配して安定させたインドネシアの伝統的なボートです。 お隣のフィリピンにも似たようなボートがあり、フィリピンではバンカーボートと呼ばれています。 地元のバリの漁師さんはこれに乗って釣りへ出かけます。そして船体もカラフルに塗られており、ジュクンが港に並んでいると、とても賑やかな感じがしています。 また、独立記念日などの催しでは、色とりどりの帆を付けたジュクンレースも開催されます。 ジュクン(Jukung)   ブルーシーズン・バリでは、パダンバイでのダイビングの際、ジュクンのお世話になっています。主なポイントまで約5分から15分でアクセスできるので、船酔いが心配な方でもダイビングしやすいです。ボートのキャプテンは皆さん気さくな地元の方なので、休憩時間にインドネシア語でコミュニケーションをとってみるのも楽しいですよ。 もう一つはJepun(ジュプン)。これはバリ島のあちこちに咲くお花です。インドネシア語では、Kamboja(カンボジャ)、英語では、Plumeria(プルメリア)と呼ばれてます。甘い香りのある花なので、見た目の穏やかさも相まってとても癒されますよ。 ジュプン (Jepun) このお花、ブルーシーズン・バリの庭にもたくさん咲いておりますので、お越しの際は木の枝先を見上げてみて下さい。 余談ですが、パダンバイにはこの花の名前を冠したダイブサイト「ジュプン」があり、白砂のマクロダイブや沈没船ボート、タイミングが合うと潜水艦を横目にダイビングできます。「ジュプン」へは「ジュクン」で港から約「ジュップン」(10分)でアクセスできます! 体験ダイビングからマクロやワイドのファンダイビングまで幅広いニーズに対応できるポイントですよ!よろしくどうぞ!

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