16 Jun インストラクターになる近道テクニック
ダイビングインストラクターになるために知っておくと便利な近道の方法を簡単に説明しま~す。 ちなみに、僕は、PADIインストラクターなので、PADIの方法です。 近道のテクニック… まずは、次の休みにオープンウォーターのライセンスを取る 都市型のダイブセンターだと、週末通って講習できるところが多いです。 仕事を辞める前にやれることをやっておくと近道です。 インストラクター資格条件には、時間がかかるものがあって ●100本のダイビング経験 ●オープンウォーター認定より6か月以上経過している というのがあるので、どんなに詰め込んでも初めてのライセンスから6か月かかるんです。 だから、先にオ-プンウォーターダイバーになっておいて、 今の仕事を辞めてから余分な時間を待つことなく、インストラクターコースに向かって進んでいければ、最短でインストラクターになることができます。 また、 100本のダイビング経験は、毎日3本潜ると1か月半のインターンシップ、 2本なら2~3か月のインターンシップに参加すれば、クリアーできます。 でも、良いインストラクターになるには、いろいろ経験したほうがいいので、 時間をかけてじっくり経験を積むことをお勧めします。 インストラクターコースを始める前にダイブマスターになっておく必要があります。 ダイブマスターコースは、前回のブログを確認してください。 こうすることで仕事を辞めて2~3か月後には、ダイビングインストラクターとして、仕事を始める準備ができてしまうのです。 これほどまでに、短期間でプロになれる職種が他にあるでしょうか? 短期でも一貫したクオリティーのプログラムを提供できるようにPADI教育プログラムが作られています。 これは、達成ベースと言われている物です。 仮に、習得するのが人よりも時間がかかるのであれば、時間をかけていいんです。 得意な部分は、無駄に時間をかけなくていいんです。 そうやって一人一人に合ったスケジュールに合わせることで、時間を有効に使っている。簡単に言えば、そういう教育方針だってことです。 更に一つの裏技近道テクニック ダイブマスターに必要なダイビング経験本数が、60本なのでインストラクター試験までに40本潜る必要があります。 1日2本潜ると計算すると20日間毎日潜る時間が必要になります。 こんな状況が稀にあります。 ”試験日に向けてスケジュールを組んでみたら、ダイビングの経験本数が少ないため、かなり時間的に厳しい。 次のインストラクター試験の予定を確認したら1か月以上待たなければいけないという場合” PADI 5スター・キャリア・ディベロップメント・センターというダイブセンターレベルを取得しているところで、IDC(インストラクター開発コース)を受講して、IE(インストラクター試験)合格のあと MSDT(マスタースキューバダイバートレーナー準備インターンシップコース)を受講することで、ダイビング経験が、100本に満たなくても試験を受けることができてしまうんです。 この違いは、明らかです。つまり、 前者: ダイブマスターとして次の試験日まで1か月以上潜る経験を積む OR 後者: インストラクターになって次のレベルアップに向けて経験を積みながら潜る 仮に、どちらも同じ期間で終了したとしても、前者は、インストラクターになって何の経験もない初心者インストラクター。 後者は、すでに生徒を教えた経験を先輩インストラクターの指導の下積んでいるという、大きな差が生まれています。 時間を節約してインストラクターとして活躍できるようにトレーニングを受けるには、かなり便利な短縮方法だと思います。 参考になったでしょうか? インストラクターになるまで近道となるテクニックについてでしたぁ。