03 Jun サプライズ・ダイビング! ヌサ・レンボンガンのレアなサイティング
ヌサ・レンボンガン3つのダイビングサイト ヌサ・レンボンガンのダイビングサイトといえば、北にある3つのダイビングスポット、ブルーコーナー(Blue Corner)、マングローブベイ(Mangrove Bay)、レンボンガンベイ(Lembongan Bay)は、最も人気があるもサイトです。 ブルーコーナー(Blue Corner) ブルーコーナーは、バリ島で最も人気のあるドリフトダイビングサイトの1つとなります。 やや強い流れに乗って自然に泳ぎながら海底まで潜降し、「コーナー」と名付けられたダイビングポイントまで行けます。 このコーナーは、25メート付近までいったところに、地形がコーナーの様に張り出し、そこにナポレオンベラ、遠洋マグロ、ワシエイ、巨大なシマアジ、季節によって現れるマンボウ(モラモラとも呼ばれます)など一般的な動水中生物からレアなものまでを目撃できる最高のダイビングサイトです。 2.マングローブベイ(Mangrove Bay) マングローブベイとは、白砂の浅瀬に広がる広大なマングローブ生態系にちなんで、この名前が名付けられました。 より深い所では、ベイエリアの数十メートル外側に、美しいサンゴが広がり、水中写真家の夢をかなえることができます。 より深い場所での水温は、21度まで下がる事も多々ありますが、あまり期待を裏切らないポイントです。バラクーダ、トリガーフィッシュ、ウツボや鯛など、このサイトの魅力的な発見の一部です。 レンボンガンベイ(Lembongan Bay) レンボンガンベイは、初心者や穏やかな水中環境を望んでいる人に対しては最適なサイトです。ここには流れがほとんどないので、中性浮力のコントロールは簡単です。 サイトの名前が島の名前が含まれていますが、実際にはもっと広いエリアです。 もし友人と共にプライベートダイビングをご希望であれば、周りに静かなダイビングスポットがいくつもあります。 一部のダイビングサイトは、最大深度わずか10メートル程です。そのため、より質が良い透明度で白い砂浜にある健康的なサンゴ礁を鑑賞できます。 エキゾチックなウミウシ、フグ、エイなど、さまざまな動物に現れるので、ぜひ水中カメラを忘れずにお持ちください。 珍しい目撃:ヌサ・レンボンガンにサメか? 2019年10月にヌサ・レンボンガンとヌサペニダの間にある浅い水域にホオジロザメが発見されたという報道を聞いたことがあるかもしれませんが、ホオジロザメは冷たい水を好むため(摂氏3度までも平気)、熱帯ではかなり珍しい光景でした。 なぜ熱帯地方にあるバリ島水域のダイビングレベルの深さで、ホオジロザメが存在していたのか。それは水の温度異常によって引き起こされたのです。インドネシア群島を貫いている海流が、南部から冷たい海水を運んできて、ポリネシア諸島の東部に去って行くことによってです。 ヌサ・レンボンガンでのダイビングは安全ですか? 上記でもお伝えしましたが、2019年10月に珍しいサメが発見されました。その珍しいサメ、ホオジロザメが、再びバリ島水域に戻ってくるわけではありません。 ヌサ・レンボンガンは彼らにとって自然な成長環境ではありません。 彼らのお気に入りの食べ物は、寒い気候でよく見られるアザラシとなるので、もしかしたら、彼らはただ熱帯地域のあるバリ島を水域を通過しただけかもしれません。 万が一彼らが戻ってきた場合になったとしても、パニックに陥る理由はありません。 一般的にはこれらの生物は人間に攻撃しません。安全な距離を保っていれば大丈夫です。そして常にダイビングリーダーのシグナルに従うことは重要です。 サメを見たいと思うなら… パダン・バイ沖の島々など、バリ島のいくつかの場所にあり、それぞれの「サメの洞窟」でサメを見つけることができます。 ...