こんにちは!よしです。
今回は、先日開催したオープンウォーター認定講習の4日間のコースをご紹介します。
このコースは事前学習等無しで、学科講習、プール実習そして海洋実習の全てをバリで行うものです。
このコース日程は時間に余裕がありますので、じっくり勉強&実習できますから一番おすすめのコースです。
講習カリキュラム
学科パート:全5セクション、潜水計画&学科試験
限定水域ダイブ(プール):水中能力評価&全5セクション
海洋実習:4ダイブ(一日のトレーニングダイブは最多で3本まで)
講習スケジュール (スケジュールは生徒ダイバーの進捗状況により変更する場合もあります)
1日目:学科講習(学科パート1~3&クイズ)&プール実習(限定水域ダイブ1~3)
2日目:学科講習(学科パート4~5、潜水計画、クイズ&最終学科試験)&プール実習(限定水域ダイブ4~5)
3日目:海洋実習(2ダイブ)トランベン、アメッドもしくはパダンバイ
4日目:海洋実習(2ダイブ)トランベン、アメッドもしくはパダンバイ
以上のような流れで講習します。それでは実際のコースを見ていきましょう!
1教材(Text book)
こちらが教材です。わくわくしますね。スタンダードのコースでは、インストラクターが解説しながら進めますので、分からないところなどいつでも質問できますよ。
2 水中能力評価 水泳(Water Assessment Swimming)
水中能力評価は2つありまして、一つ目は200m水泳もしくは300mスノーケル(マスク、スノーケル&足ひれ使用)です。
3 水中能力評価 サバイバルフロート (Water Assessment Survival float)
もう一つは10分間サバイバルフロートです。写真の生徒さんのように水面にぷかぷか浮いているだけでOKです。
リラックスすると上手くいきます。プールはブルーシーズン・バリの敷地内にありますよ。
4 器材セットアップ (Equipment set up)
いよいよ本格的に実習のスタートです!まずは器材のセットアップです。タンクのOリングと空気の臭いチェック、BCD付けて、レギュレーター付けてetc.、一つ一つゆっくりで構いませんから、着実に覚えていきましょうね。
5 エントリー (Entry)
こちらはエントリーの練習風景です。海洋実習初日はパダンバイに行くことから、小型ボートからのエントリーを想定し、バックロール法を練習しています。水面に入った際、マスクとウエイトベルトがずれないようにしっかり押さえていますね。
6 疲労ダイバー曳行 (Tired diver tow)
こちらは疲労ダイバーを岸まで運ぶ練習です。ダイビングはいつもバディ単位(複数人以上)で行いますから、このような練習もします。疲労ダイバー役には格好のインターン生です。彼は身長190cm以上ある大柄な体格ですが、しっかりと水面で浮力を確保しておけば女性でもらくらくと引っ張ることができるんですよ。
7 クイズ&学科試験 (Quiz & Exam)
その後、水中でのたくさんのスキルも順調にこなしてプール実習は予定通り無事に修了できました!
学科講習も順調そのもの!今回の生徒さんは最終試験なんと49点獲得(50点満点)でした!すごいですね。
8 猫 (Cat)
(おまけ) 学科講習中、クラスルームでは猫のマミィも見守って寝てましたzzz。
9 インドマレット (Indomaret)
いよいよ海洋実習初日はパダンバイです。いつもパダンバイの手前のコンビニ(インドマレット:日本で言えばセブンイレブン的な存在)に寄ってトイレ休憩します。
10 買い物 (Shopping)
(おまけその2) インドマレットは品数豊富で見ているだけでも楽しいですよ。オススメはレジ脇の装置の中でいつもローリングしているフランクソーセージです!
11 ジュクン (Jukung boat)
パダンバイのダイビングスタイルは、ジュクンと呼ばれるインドネシア伝統の小型ボートからダイビングします。
概ね海況は穏やかなので、体験ダイビングや講習に適したダイブサイトです。
12 キャプテン (Captain)
ボートキャプテンはだいたい英語が通じますが、現地ではバリ語が話されています。興味があれば水面休憩時間に教わってみてはいかがでしょうか?
13 休憩時間 (Rest time)
無事2ダイブ終了し、同船した他のダイブチームが戻るまで、シュノーケリングで遊んでいました。パダンバイの浅瀬はサンゴが豊富でシュノーケリングもオススメです!
14 お昼ご飯 (Lunch time)
講習も大事ですが、インドネシアに来たからには食事も楽しみましょう!ナシゴレン、ミーゴレン、チャプチャイ、サテーなどおいしいメニューがたくさんあって迷ってしまいますね~
いよいよ最終日。トランベンでの海洋実習です!
15 ビーチエントリー (Shore entry)
トランベンはビーチエントリーです。バディ同士協力してエントリーしましょう。バディチェック忘れずに!
16 水面習慣 (Water habits)
水面できちんとBCDの浮力が確保できてますから、フィンをつける様子も落ち着いていることが見て取れます
17 沈没船にて (At the ship wreck)
ついに沈没船を見ることができました!透明度もよく、青い海ですね!この日は最大水深16.2mを記録しました。
18 USAT リバティ号 (USAT Liberty)
本当に大きな沈没船で、真近で見ると迫力満点です。USATとは、アメリカ海軍の荷物船の略称です。第一次世界大戦及び第二次世界大戦の最中に活躍した荷物船で、全長約125m、全幅17m、活躍時総重量6200tonでした。
19 船体表面 (Surface of the wreck)
船は鋼板でできています。海中に沈んだ後、長い年月をかけてサンゴが鉄に付着、成長して漁礁となり、多くのダイバー、スノーケラーを楽しませてくれています。サンゴにダメージを与えないように浮力やフィンキックを上手にコントロールしてこの沈没船を守っていきましょう。
20 泳ぐ姿勢 (Swimming posture)
沈没船の横を泳ぐ姿はもう立派なダイバーですね。
21 おめでとうございます (Congratulations)
海洋4ダイブを無事にクリアし、オープンウォーターダイバーとして認定することができました。おめでとうございます!
22 ライステラス (Rice terrace)
(おまけその3) 景色が良かったので、途中段々畑に寄って写真を撮りました。バリは海だけでなく山里の景色も素晴らしいものがあります。
4日間、PADI規準に則って質の高い講習を提供させて頂くことはもちろん、バリでの経験が良き思い出となるようお手伝いさせて頂きます。一緒にダイビング楽しみましょう!